症例集

症例報告:全身倦怠感、頭痛、腰痛(バセドウ病)

 

主訴:全身倦怠感、頭痛、腰痛(女性・30代女性)
病名:バセドウ病

随伴症状:下肢の冷え、便秘

東洋医学的診断:腎陰虚、始原東洋医学

治療:始原東洋医学に於いて強力反応点に鍼灸治療

考察:一回目の治療で足がとても軽くなり
治療を重ねていく毎に、全身倦怠感が軽減。
今まで常に疲れているような感じがあったのが無くなり、ご本人もこんなに身体が軽くなるなんてと喜ばれていました。

そしてそれは数値にも表われています。定期的に病院へ行き、検査をされているのですが、治療を開始してからの数値が驚くほどに改善されました。

〇TSHの数値(正常値0.3~5.0uU/ml)
治療開始半年前は0.050uU/ml
治療を初めてからの一番最近の数値は4.780uU/mlでした。

TRAbや総コレステロールの数値も
以前に比べてかなり安定してきています。

バセドウ病の特徴でもある甲状腺の腫れも
現在は、ご自身で鏡を見られてもわかるくらいに腫れが引きました。

今回の様な主訴が全身倦怠感などは
どこかが痛いから痛みを取る治療というのではなく、玄武堂が得意とする根本治療を主に置くことで症状が改善されました。
現在も週に一度のペースで来院されていています。

何かお困りの症状がある方は
是非、玄武堂までご相談下さい。