|
 |
 |
2006年4月18日 芽吹きの季節 |
 |
|
春は、芽吹きの季節であり、別れと新たな出発の季節でもあります。 当院にも、新たな出発を迎える仲間がいます。 一人でも多くの人の苦痛を取り除きたいと、懸命に東洋医学を学び、 腕に自信を得て、この春当院を卒業する横山玲子先生に、 玄武堂での三年間を振り返っていただきます。
玄武堂院長 橋本多聞
まず、一番印象に残っているのは、夏のつらい腰痛の方々です。 腰痛は冷えと疲れが原因となることが多く、どちらかといえば冬のものという イメージがあるかと思いますが、実際には夏にも多い疾患なのです。 考えてみれば、夏は冷房・キンキンに冷えた飲み物など、 体の内と外から冷える機会が、冬よりたくさんあるのですね。 このような場合、鍼灸では「冷えを抜く」という治療を行います。 形のない「冷え」を「抜く」とは、不思議な気もしますが、 原因のひとつを取り除くことで、確実に痛みが軽減されます。 そして、鍼灸やマッサージを組み合わせて、根底にある「疲れ」を取っていきます。
次に、痩身を目的とされた方々のことが記憶に残っています。 足を細くしてパンツを格好よく履きたい、結婚式で素敵なウェディングドレスを着たい。 明確な目的を持たれた方ほど、効果が出ます。 そして、皆さまが不思議がられることなのですが、実は体調が良くないと、 きれいには痩せません。たとえば風邪で咳も出るし、しんどいし、きっと痩せているだろう と期待されるのですが、逆に太っていたりします。それは、体の防衛本能のせいなのです。 ですから、鍼灸治療やサプリメントを組み合わせ、体調を良い状態に維持することが、 よりきれいに痩せていくための近道だと思います。
また、人間の体は、一直線には変化しない、というのも、日々実感するところです。 踊り場があり、戻ることがあり、さまざまな揺れを含みながら、変化していくものなのです。 なかなか体重が減らない、と悲観的になることもあるかと思いますが、時に励まし、 時に一緒に考えながら、生体としてのリズムを考慮しつつ、サポートさせていただいています。
そして最後に、やはり一番多く出会ったのは、疲れた方々です。 人は決断するとき、非常にたくさんの体力を必要とします。 逆にいえば、体力がなければ、重要な決断はできません。 迷うばかりで、結論が出せなくなるのです。 そんなときこそ、鍼灸やマッサージで体調を整えていただければ、と思うのです。 体調が整えば、むやみに悲観的になることも、あきらめることもなくなります。 そして仕事にプライベートに、しっかり向き合っていただきたい、と願っています。
《目の疲れ解消法》 テレビにパソコン、ゲームに携帯電話。現代人は目を酷使しています。 また、睡眠不足や肩こりなどの体の疲れ、精神疲労、 栄養不足なども疲れ目の原因とされています。 目の疲れに効くツボは、いくつかありますが、 首の後ろ、髪の生え際にある『天柱』と、こめかみの『太陽』が効果的です。 それぞれを5秒ずつぐらい、親指の腹でゆっくりと押してください。 痛みを感じる一歩手前ぐらいの刺激が適当です。 押しすぎないように注意してくださいね。
|
 |
|
|
|
|