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ひとやすみ
2006年9月8日 排尿異常
 夏の暑さも少しずつやわらぎ始め、涼しくなってきましたが、
皆様体調などくずされていないでしょうか。
 今回では排尿の異常について少しお話したいと思います。
 急に尿意をもよおすことが頻発したり、排尿時に痛みがあったり、
尿が出にくかったり、残尿感があったり・・・。多くの方が、一度は
経験している症状だと思いますが、このような排尿の異常には、
それを引き起こす様々な原因があります。
 今回は東洋医学的に考えて、その大きな原因を4つ紹介したいと
思います。
 ご自身がどのタイプに注意が必要か考えながら、今後の予防に
役立てて下さい。


 @湿熱タイプ

辛いもの、油っこい物、甘い物の偏食や過度の飲酒により、
体内に湿気や熱がこもり、膀胱に影響して起こるものや、
生殖器を不衛生にしていた為にばい菌が尿道や膀胱に影響して
起こるものがこれにあたります。
排尿時に痛みや熱感がるのが特徴で、時に結石がでたり、
尿が白く濁っていたり、血が混ざっていたりします。
【予防法@】
 このタイプはバランスのとれた食事(特に辛い物・甘い物・
油っこい物の食べ過ぎに注意)を心がけ、身体を清潔に保つ
ことによって防げます。


 Aストレスタイプ

精神的なストレスにより「肝」の臓が熱をおび、
その熱が膀胱に影響して起こるもので、尿が出渋り、脇腹が
つっぱるなどの症状が出ます。
【予防法A】 
 ストレスの原因をなるべくとりのぞき、休日などに
適度な運動で発散するようにしましょう。


 B「脾」「腎」の臓の虚損タイプ

体内水分の消化・吸収・排泄をつかさどる「脾」「腎」の臓
の機能が弱まることによっておこるものです。尿が出にくく、
足腰がだるくなったり、力が入りにくくなったりします。
湿熱の場合と同様、時に結石がでたり、尿が白く濁ったり、
血が混ざったりします。
【予防法B】
 このタイプは胃腸を健康に保つことと、充分な休息が
ポイントになります。冷たい物、甘い物の食べ過ぎに
注意して、しっかり睡眠時間をとりましょう。


 C冷えによるタイプ

冷たい外気に長時間あたったり、もともと冷え症の人が、
体調を崩すなどして、体が冷えたりすることによって
おこるものです。色の薄い尿が多量出て、手足の冷えを
伴うのが特徴です。
【予防法C】
 体を冷やさないように、服装や空調の温度を工夫して、
普段から温かい食べ物を食べるようにこころがけましょう。


排尿の異常は@〜Cの予防法で発症を未然に防ぐことが
出来ますが、発症してしまった場合は、医療機関での治療を
おすすめします。
当院でも患者様の症状にあわせた鍼灸治療をおこなっております。
症状のタイプによって体内の湿熱を取り除いたり、
内臓の機能を高めたり、温めたりすることによって
排尿の異常を改善することができます。
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