東洋医学総合研究所 玄武堂 - www.genbudou.com
Site Menu
HOME
治療院案内
治療案内・治療料金
スタッフ紹介
東洋医学・骨盤矯正
玄武庵
玄武堂コラム-ひとやすみ
お問合せ-お問合せはこちら
往診について-詳しくはこちら
ひとやすみ
2008年7月25日 痛い時、冷やす? それとも温める?
7月の上旬といえば、以前ですと梅雨も明け、本格的な
暑さを感じはじめる季節でしたが、近年では梅雨真っ盛り
ですね。しかし、梅雨の晴れ間にのぞく太陽は、もう夏の
陽ざしです。そんな気候の変化に体調は崩されてはいませ
んか?
 今回は当院でもおこなっている、冷やす・温めるといっ
た治療法をお話していきます。

《冷やす》
患部を冷やすのは、捻挫、打撲などの外傷により、腫脹、
熱感、疼痛を起こしている組織の炎症症状を抑えるためで
す。この状態を急性期といい、だいたい発症から三日まで
をいいます。
急性外傷の場合、遅くとも30分以内に冷やすことが
効果的であると考えられています。
一度に冷やす時間は20分以内で十分です。患部を冷やし
て行くと次第に感覚が痛い→暖かい→ピリピリ→麻痺する
という経過をたどります。
大事なのは「感覚が麻痺した状態」で終了することです。
その後、感覚が回復し痛みが戻ってきたら、再度冷やしま
す。これを繰り返し行うことで炎症の拡大を防止し治癒を
早めることが出来ます。
「急性期」の冷却で大切なのは一刻も早く麻痺するまで冷
やすことです。ただし、アイスパックは0度以下に冷やさ
れていることがあるので凍傷には注意してください。


《温める》
温めることによって血管が拡張し、血行がよくなります。
そして、温められた部位の血液量が増えるので酸素や栄養が
増加し、多くの老廃物を運び去り新陳代謝が活発になります。
筋肉の緊張があまりに強いとき、疲労が溜まったときなど
血液の循環が悪くなります。栄養も酸素も行き届かないので、
回復が遅れてしまいます。温めることで血液の循環を増やし、
回復を助けるのです。また、温めることで緊張が緩和し、
痛みが和らぐ作用もあります。クーラーに当たり過ぎて冷えた
痛み、重痛いなど慢性の痛みの場合は、温めることで痛みが
軽減します。「慢性期」は患部を温めることが大切です。


《冷やすか温めるか》
炎症が起きているか、血行不良が起きているか、それによ
って方法が変わります。わかりやすいのは、痛む部分を触って
温度を調べる方法です。痛む部分が他の痛くない部分よりも熱
く感じるか冷たく感じるかです。熱く感じたときは炎症が起き
ているので、冷やす方が良いです。また冷たく感じるときは、
血行不良が起きているので温める方が良いでしょう。


迷ったときは、両方試してみて気持ちのいい方、痛みの軽減す
る方を行ってください。


《シップ》
冷シップには、メントールが配合されているためスースー感が
あり、若干の熱を吸収することはできますが、急性期の患部を
積極的に冷やす効果はありません。ですから、急性期はシップ
より、氷袋やアイスパックなどでちゃんと冷やす方がいいです。
また、温シップは、唐辛子成分が入っているため、皮膚から深さ
一センチ程度の温熱効果があり、そのため急性期の温シップは良
くなく、慢性期の痛みに貼った方が良いです。
急性期に温シップを避けること以外は、あまり温シップと冷シップ
にこだわらなくてもいいです。使って気持ちのいい方を使うと良
いでしょう。

疾患によっては、冷やしたほうがいいのが、温めたほうがいいのか
迷われるものもあるかと思います。ご不明な点は当院スタッフまで、
お気軽にご相談下さい。


東洋医学 玄武堂
ページのTOPへ