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2008年9月10日 便秘って? |
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夏の暑さも少しずつやわらぎ始め、暦の上ではもう秋。 今年の夏はすごく暑く、かと思えば突然の雨だったりで、 困られた方も多かった事でしょう。皆様はいかがお過ごし でしたか? 今月は、玄武堂でも来院される方が多い『便秘』について、 お話ししたいと思います。
《便秘って?》
便秘と聞いて思いつくのは、『何日もでない』『お腹が張る』 といった事ですが、正にその通りです。そして、女性の2人に 1人は便秘を患っています。少し驚きですよね!また、大腸癌を 誘発する因子でもあるのです。
《便秘の急性・慢性》
便秘には急性(一過性)と慢性(症候性・常習性)があります。
急性型の便秘は、経験された人も多いと思いますが、 旅先など慣れない環境で起こるものです。これは、環境の 変化に慣れてくると、自然に解消されるので、それほど 心配はいりませんが、たまにそのまま慢性に移行してしま う人も・・・。
慢性(症候性・常習性)の便秘は、普段の食生活や生活 習慣で起こるもので、大多数の人を悩ませているのが、 慢性型の常習性便秘なのです。そこで、ここからは常習性 便秘の事を簡単に説明していきたいと思います。
《常習性便秘》 常習性便秘は、原因の違いから3種類(直腸性・痙攣性・ 弛緩性)に分けることができます
@直腸性便秘 直腸まで便は運ばれているのですが、大脳に「便をだして!」 という信号が伝わりにくくなっている為に起こり、便は硬く 大きいのが特徴です。 解消法は、コップ一杯の水を目覚めてすぐに飲み、便意を 起こさせる事がポイントです。
A痙攣性便秘(過敏性腸症候群) 普段の疲れやすさやストレスによって、腸が緊張した状態 になり起こるものです。便秘と下痢を繰り返し、腹痛はすご くあるのだけれども、便の量は少なくコロコロしているのが 特徴です。 解消法は、冷たい水や香辛料、脂肪の多い料理やカフェイン、 アルコール、硬い野菜などの刺激物を避けて、腸への負担を 減らす事がポイントです。
B弛緩性便秘 腸の働きが悪い事で起こるもので、痩せ型の人や腹筋の弱い人、 運動不足の人に多く見られます。 特徴として、お腹が張って苦しく、便はあまり硬くない事です。 解消法は、冷たい飲物、香辛料等で腸に刺激を与えてあげて 動かす事がポイントです。
《何を食べる?》
便秘の時には、「何を食べるべき?」と聞かれたら、 『食物繊維』と答える方が大多数だと思います。 そこで食物繊維について少し触れたいと思います。まず、 食物繊維に不溶性を水溶性があるのはご存知ですか? 便秘の種類によってどちらの食物繊維を摂取するかが異 なってきます。
*不溶性の食物繊維は野菜(キャベツやかぼちゃなど)、 穀物(蒟蒻やイモなど)豆類に豊富に含まれていた 、大腸の動きを活発にしてくれるので、直腸性・弛緩性 便秘には最適です。しかし弛緩性便秘の人は刺激を避ける 為にも、少し控える事をお薦めします。
*水溶性の食物繊維は海藻類や納豆(ネバネバしたもの)、 フルーツ等に含まれていて、大腸への刺激が少ないので 痙攣性便秘に最適です。また直腸性・弛緩性便秘にも効果 があるので、積極的に摂取してほしいですね。
《鍼灸では?》
鍼灸治療で神経系統の疾患にも有効で、過敏性腸症候群 などのストレス(自律神経)による疾患にも、大きな効果が ありますので、ご興味のある方は是非ご相談下さい。
東洋医学 玄武堂
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