ブドウ膜炎による目の痛みへの鍼灸治療の症例

《症例》

〇40代 女性

〇主訴:目の痛み(ぶどう膜炎)

・数日前から目が痛くなりだした(左>右)

・しみるような痛さ

・目を押さえても痛みがあった(治療来た日はまだマシだった)

・10年前にぶどう膜炎に初めてなった

・発症した時は眼圧が高かったが、今は眼圧下がってる

・薬は今は飲んでいない

・病院から痛みが出たら来てと言われている

・2~3年に1回ぐらい繰り返してる

・15年前に甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と診断された

・遺伝子検査で関係している可能性があると言われた

 

〇治療の経過

 今回の治療では、

  ・左神門

  ・左太衝

  ・両足三里

  ・両肝兪

  ・両腎兪

 へと治療を行った。

 治療後は、手で目を押さえても最初より痛みはマシなっていた。

 2回目も同じ治療を行った。

 3回目の来院時にお話を聞くと、すっかり目の痛みは無くなっており、

 「こんなにすぐ目の痛みが治まるなんて凄いです✨」

 と喜ばれていました^^