痒くて眠れないアトピー性皮膚炎を鍼灸治療で。
⚪︎50代、女性
⚪︎主婦 パート 立ち仕事
⚪︎症状
主訴 咳喘息
アトピー性皮膚炎
咳はあまり季節に関係なく発症、咽喉の奥に常に痰がからまっている感じがある。
喘息の発作時、呼気吸気とも辛いが、どちらかと呼気の方が辛い。
鼻詰まり、咽喉の腫れも頻繁に起こる。
風邪をひきやすい。
子供の頃から、改善、悪化を繰り返している。
⚪︎紹介経路
玄武堂、関目分院から紹介
⚪︎治療結果
初回治療後、呼吸がスムーズになり、皮膚の潤いも少し出てきたが、その後現在治療継続中
⚪︎治療内容
豊隆
内庭
胃兪
腎兪
⚪︎考察
実喘としての治療を行うが、
ベースには腎虚がある。
腎虚を補いつつ、胃実の喘息を捌いていく方針をとる。