症例集

新型コロナウイルス JN1 まだまだ続く後遺症 (症例・治療)

 

まだまだ続く、新型コロナウイルス感染による後遺症。

 

こんにちは。

玄武堂鍼灸整骨院です。

当院では新型コロナウイルスの感染が拡大しだしたころから

現在に至るまで、様々な後遺症の方を治療してきました。

 

テレビでは、以前に比べて放送されなくなりつつある昨今ですが

当院には、現在も変わらずコロナウイルス感染による後遺症でお悩みの方が

来院されます。

 

症状はさまざまですが、特に症例数の多い「嗅覚障害」の治療経過(症例)について

公開していきます。


 

「コロナ感染後の嗅覚障害」
 
〇50代
〇女性
〇職業 会社員

〇症状
 新型コロナウイルスによる嗅覚異常(後遺症)

〇経過
 来院2か月前に新型コロナウイルス感染 陽性

感染時の症状
・発熱
・鼻水(鼻詰まりは無い)

発熱はすぐに治まった。

発症から2日後おかゆを食べようとしたときに
何も味がしなくなっていることに気付く。
その後も、鼻の詰まりがないのに、風味が分からない状態がしばらく続いた。

鼻うがいなどをして、嗅覚異常発覚2週間後には
少し回復(10段階中4程度わかるように)

以降は回復が見込めなかったため、当院へ来院。

〇困ったこと
 においや風味が分からないため、料理をしてもうまくできない。
元々臭いに敏感だった分、臭いがしないことがすごくストレス。

 

〇治療方法  鍼灸治療

〇治療経過
1回目の治療後9割は治った感じだった。
あと、1割が戻りきらない。
(お花の香りや、お鍋の蓋を開けた時の料理の湯気の臭いが、以前はもう少ししていた気がする。)
ただし、日常生活には問題はない。

2回目の治療で完治し、3回目で治療終了。

その後自宅にて、症状の戻りがないか経過観察をお願いした。
電話での、症状の戻りがないという連絡を受け、
本治療は終了とした。

 

 

同じように、後遺症でお悩みの方、

ご相談ください。

☎06-6131-7866