症例集

つわり(36歳・女性)

 

経過

現在妊娠5ヶ月で二人目のお子さんを妊娠中。
(一人目のお子さんの時も通われていました)

随伴症状

食慾不振、悪心、吐き気、めまい

東洋医学的診断

胃気上逆(いきじょうぎゃく)
※他にも肝胃不和など色々な原因があります。

治療

降気降逆‥余分に上がってしまって、でる悪心や吐き気を降ろす。
治療穴:内関、公孫、三陰交
治療では「てい鍼」という古代九鍼の一つを使います。
これは別名刺さない鍼とも言われ子供や体の虚弱な方に適している鍼です。
また、直接鍼を刺さないので刺激も弱く流産などの心配もありません。

考察

今はつわりも治まってきており、これからは赤ちゃんのためにも
体調を崩さないようにと、週に一度はご家族3人で受診されています。
ただ単に「つわり」といっても様々な症状があり、
当院では、その人、一人一人にあったものを選び治療をしていきます。
何かお困りの方は、当院に何でもご相談ください。