機能性ディスペプシアへの鍼灸治療の症例

《症例》

〇40代 男性

〇症状

 ・数カ月前から、夜にお腹が痛くなることが増えた

 ・食事1日1食だけでも腹痛が起こる

 ・痛みは、みぞおちから背中に出る

 ・痛みは数時間で治まる

 ・脂っこい物を食べると痛くなるが、あっさりした物は痛みが起きにくい

 ・胃腸の動きが止まっている感じでお腹が張ってる

 

〇治療の経過

 今回の治療では、

  ・両足三里

  ・左太衝(瀉)

  ・右太渓

  ・両合谷

  ・両胃兪

  ・両肝兪(瀉)

  ・両脾兪(補)

 へと治療を行った。

 治療後、治療前よりも、お腹の張りは少し減っていた。

 2回目では、前回治療をしてから3日ほど空いたが夜にお腹の痛みは、出ていなかった。

 3回目では、夜に食事を摂ったり、お腹いっぱいになるまで食べても腹痛は起きなかった。

 4回目では、少し治療間隔が空いてしまったため、夜に腹痛が出てしまった。

 その後も、治療を続けていくことで、夜にお腹が痛くなる症状の改善がみられた。

 「お腹が痛くなるから、食事を控えていたが、数回で症状が改善してとても嬉しいです!」と仰られていました。