玄武堂鍼灸整骨院の橋本多聞です。
朝晩肌寒くなってきましたね。寒暖差で体調を崩されたりしていませんか?
暖かくなったり寒くなったり、気温が安定しないと、人間の身体も体調を崩しやすくなります。原因不明の「だるい」「眠れない」が続いていたら、もしかすると自律神経失調症かもしれません。
自律神経とは、【交感神経】と【副交感神経】に分かれていて、主に身体の働きの「アクセル」が【交感神経】で「ブレーキ」が【副交感神経】です。
心臓を動かして血液を全身に送る。呼吸をする。食べ物を消化し、栄養素を吸収する。暑い時には汗をかき、寒い時には身体を震わせて体温調節をする。
これらはすべて自律神経の働きによって起こっているものです。
起きているときも、眠っているときも私たちの意思に関係なく、身体の機能を維持するために24時間働いています。
「交感神経」と「副交感神経」が互いにバランスを取り合い身体の働きを維持していますが、バランスが崩れると・・・
交感神経が優位になりすぎると
血圧上昇、消化不良、動悸、不眠、息苦しさ
副交感神経が優位になりすぎると
不安、やる気が出ない、集中力低下、情緒不安定、倦怠感、疲れやすい
自律神経のバランスが取れなくなるとこれらの症状が出来ます。
しかし、これらの症状は病院では症状に対する薬などしかなく、自律神経失調症を治す薬はありません。
鍼灸治療では自律神経(交感神経、副交感神経)に関係するところに鍼やお灸で刺激を加えることで、自律神経を整えていきます。
交感神経が優位になっている場合は上がりすぎた【気】を下げ、副交感神経が優位な場合は、それぞれの臓器の働きを高める治療していきます。
男性は30代から、女性は40代から、副交感神経の働きが衰えはじめ、交感神経優位の状態に偏る傾向になります。すると、自然と不眠や疲れやすいなどの状態になります。
自律神経を整えるには日常の生活習慣が大切です。しかし自律神経は、どんなに気を付けていても、加齢により自律神経の機能が低下してしまいます。
自律神経失調症の症状がある方でお困りの方や、原因不明の症状がある方は、ぜひ玄武堂までお気軽にご相談ください。
玄武堂鍼灸整骨院 総院長 橋本多聞は、大阪本院にて施術を行っております。
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