何とかしたい膝の痛み。東洋医学から考える、年を取って変形性膝関節症になる人とならない人の違いとは

 

こんにちは、玄武堂鍼灸整骨院の橋本多聞です。

 

 私が開発した「経筋体操(けいきんたいそう)」を皆さんに知っていただいて、いくつになっても自分の足で歩けるように広報活動を続けており、先日老人ホームへボランティアに行ってきました。

 

<経筋体操の本はこちら、YouTubeはこちらをご覧ください>

 

 老人ホームでは半分くらいの方が車椅子に乗っておられて、特に女性の方の多くが「膝が痛い」とおっしゃっていました。

 

 当院にも「膝が痛い」と来院される方が多く、怪我などの外傷性によるものもありますが、「いつの間にか痛くなった」とおっしゃる方がほとんどです。

 

 40代以上で膝が痛い場合「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)が原因であることが多いです。

 

 変形性膝関節症とは関節のクッションである軟骨が、加齢や筋肉量の低下によってすり減ることで痛みが生じます。60歳以上の男性の約45%、60歳以上の女性の約70%が変形性膝関節症と言われています。

 

 

変形性膝関節症の経過

 何となく鈍い痛みを感じるのが初期症状で、しばらくすると自然に治まる場合が多いです。

 ここで放っておいて何もしないでいると進行が進み、継続的に膝が痛むようになり、階段の上り下りなどが困難になってきます。さらに悪化すると、普通に歩いたり座ったりすることすら困難になり、日常生活に支障をきたします。

 

 

 

東洋医学における考え方

 東洋医学でいう「腎(じん)」は、腎臓だけでなく脳や脊髄、骨なども関わり、加齢に伴い腎の働きが弱ることを「腎虚(じんきょ)」と言います。

 

誰もが平等に歳を重ねますが、

歳をとって膝が痛くなる人とならない人、

歩けなくなる人といつまでも自分の足で歩ける人の違いは、

先天的に腎が強いか、

またはそのような症状が起こる前から、簡単な運動をして筋力の低下を防いだり、

症状が出た時に放っておかず軽症のうちに治療をしたかどうかです。

 

 「大丈夫だろう」「そのうち治るだろう」と放って置かず、どんなことでもお気軽に、ぜひ早めに玄武堂鍼灸整骨院にご相談ください。

 

 

【お客様の声】歩くと痛い膝の痛み、玄武堂鍼灸整骨院での鍼灸治療で改善しました(50代女性)

 

 


玄武堂鍼灸整骨院 総院長 橋本多聞は、大阪本院にて施術を行っております。

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