こんにちは、玄武堂鍼灸整骨院の橋本多聞です。
すっかり暖かくなり気持ちのいい気候が続いていますね。薄着になる春先は、厚着したりマフラーや手袋で防寒する冬よりも、身体が冷えることがあります。
西洋医学では冷えは病気と捉えないので
「冷え性」の薬はありませんが、
東洋医学で「冷え症」は、頭痛や肩こり、腰痛、不眠、
下痢、頻尿、月経不順、むくみ、疲れが取れない等、
様々な症状を引き起こす要因の一つと考えます。
冷え症の種類
四肢末端冷え症
・手足が冷える。
・女性に多い。
・無理なダイエットや運動不足で筋肉を使わないので、熱を生み出せない
下半身冷え症
・更年期の男女に多い。
・下半身が冷えて上半身がのぼせる
・家事やデスクワークで腰やお尻に負担がかかり、血液の循環が悪く下半身が冷える
内臓型冷え症
・年代問わず。ストレスが多い人、不規則な生活の人に多い。
・汗をかきやすく熱が逃げてしまう。交感神経の機能が弱まって熱が奪われ内臓が冷える
冷え症を改善するには、「血流を良くする」こと!
冷えは身体の基礎代謝が低下していることが多く、このようにエネルギーが低下している状態を東洋医学では「気」が不足している状態と捉え「気虚」といいます。
気虚を治すには「補気」が必要で、しっかりした食事や睡眠でエネルギーを補い、運動で血流をよくすることで改善していきます。
気虚がさらに進行し、身体を温める作用の働きが落ちている状態を「陽虚」といいます。年中冷える、むくむといった症状が出ている場合は、鍼灸が有効になってきます。
血流を良くするには
血流をよくするには、①水分を取る ②栄養バランスの取れた食事 ③入浴 ④適度な運動 が基本です。
しかし、忙しい日常生活でこの4つを継続することも大変ですよね。すでに冷えからくる肩こりや頭痛、腰痛、不眠、疲れが取れない等の症状が出てしまっている場合は、放っておいてもよくはなりません。
その時は我慢せず、お早めに玄武堂にご相談ください。
玄武堂鍼灸整骨院 総院長 橋本多聞は、大阪本院にて施術を行っております。
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