便秘症も鍼灸で改善

玄武堂鍼灸整骨院 総院長の橋本多聞です。

 

食欲の秋到来!ですが、秋は胃腸のトラブルが多く、便秘になりやすい時期というのをご存知ですか?

 

 季節の変わり目は気候の変化に体の調節機能が追いつかず、様々な不調に悩まされる人が少なくありません。夏から秋は寒暖差が激しくなり、腸への負担が大きく、便が出にくくなる方が多いです。

 

 便秘とは、3日以上便が出なかったり、便が硬くて量が少なく、残便感があったりする状態を言います。女性の2人に1人は便秘を患っています。

 

 便秘には、急性(一過性)慢性(常習性)があります。急性型の便秘は、旅先など慣れない環境で起こるもので、環境に慣れると自然に解消されるので、心配いりません。慢性の便秘は、普段の食生活や生活習慣で起こるもので、多くの人を悩ませているのが、慢性型の便秘です。そして、鍼治療が適用となるのが、この慢性型の便秘症です。

 

 

便秘症の主な原因:極度の精神的緊張、不快感や不安など精神的ストレスの蓄積、無理なダイエット、睡眠不足、糖尿病や腸閉塞など内臓の異常 など

 

便秘の時に食べると良いもの:

<不溶性食物繊維> えのき、干し椎茸、大豆、おから など

<水溶性食物繊維> 納豆、インゲン豆、牛蒡、かぼちゃ、海藻、バナナ、りんご など

 

1日に必要な食物繊維の量:男性 21g、女性 18g 以上

 

 

鍼刺激は腸菅運動を促進または抑制することがわかっています。

 便秘症の方は下剤を使用されているケースが多く、下剤を服用しないと出ないということになりがちです。下剤の常用に悩んでおられた方が、鍼灸治療によって下剤の減量または使用しなくても良くなったケースが多く見られます。

 

よろしければこちらの「改善方法 便秘」もご覧ください。

 

慢性型の便秘にに悩んでいらっしゃる場合は、ぜひ玄武堂にご相談ください。

 


玄武堂鍼灸整骨院 総院長 橋本多聞は、大阪本院にて施術を行っております。

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